春日市須玖商工店連合会 弥生の里

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地震に備える

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 日ごろからできる範囲で安全対策をとりましょう。

家の中に、家具のない安全なスペースを確保する

●人の出もようが入りの少ない部屋に、家具をまとめて置く。
●模様替えをして、少しでも安全なスペースを確保する。

寝室や子ども、高齢者の部屋には倒れそうな家具を置かない

●倒れた家異により逃げ遅れる可能性があります

家具の転倒や落下を防止する対策をとる

●転倒防止霊異で、家具と壁を固定する。
●重ね留め霊異で、家具同士を回定する。
●開放防止霊異で、弓lき出しや扉が開かないようにする。
●重い物は下に、軽い物は上に収納する。
●家具の下に転倒防止板を挟む。
●就寝場所に家具が倒れてこないようにする。

出入り口や通路には物を置かない

●家具の転倒で出入り口や通路がふさがれると、安全に避難できなくなります。
●出入り口近くに倒れそうな家具を置かない。

屋外にも注意を

● ベランダ⇒物干しや鉢植えなどは、落下防止のため固定する。ベランダからの避難を考え、日ごろから整理整頓をする。
●屋根⇒アンテナ、屋根瓦のずれなどがあれば、補強してください。
●ガラス⇒飛散防止フイルムを張る(屋内の食器棚などにも)。
●ブロック塀⇒ひび割れ、ぐらつきがあれば、すぐに補強を。
●プロパンガス⇒ボンベを鎖でしっかり固定する。

住宅の耐震化

 阪神・淡路大震災の死者のうち約8割が、住宅の倒壊や家具の転倒による圧迫・窒息に よるものでした。家具や電化製品、そして住んでいる家屋までも、地震のときには凶 に変わります。
  昭和56年(1981年)の建築基準法改正以前の建物は、すぐに専門家による耐震診断を受け、必要があれば耐震改修を行いましょう。

相談窓口:(財)福岡県建築住宅センター企画情報課
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-1-1アクロス福岡東棟3階
     TEL 092-781-5169
※耐震診断アドバイザー制度⇒福岡県内の原則昭和56年以前に建築された木造戸建住宅にお住まいの方を対象に、 耐震診断アドバイザーを派遣し、現地調査を実施します。

耐震診断

 建物について、築年や地盤の情報、壁の位置や屋根の仕様などを調査し、地震に対する強さを総合的に検討することです

耐震改修

 耐震診断によって、不足している部分を改めることです。壁を新たに作ったり、接合部を強くしたりと様々な方法があります。

職場にも防災グッズを

 スニーカー、懐中電灯、携帯食料、軍手、地図、携帯ラジオ、ヘルメット、防寒対策用品など

帰宅地図を用意しましょう

 会社などから徒歩で帰宅する際の道順を記入しておきましょう。災害の状況によっては、通行できない道路もあるので、複数の帰宅ルートを想定しておきましょう。 

春日市防災ガイドブックより

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