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自主避難による避難
自己の判断で、災害が発生する危険が迫っていると思われる場合に避難することを言います。基本的に避難先は居住している地区の公民館です。自主避難者が多く、公民館に収容できない場合には小・中学校を開放し、そこを避難所とすることもあります。
また、公民館自体が被災する可能性がある場合や、公民館で避難生活を送ることが著しく困難である場合に限り、公共施設などを避難所とし、自主避難者の受け入れを行います。
自主的な判断に基づく避難であるため、市から公的な支援は行いませんので、避難中の食事や生活必需品などは自分で準備してください。
避難勧告などによる避難
避難勧告などは、災害対策基本法に基づき、市長の判断で発等されます
避難するのに時間がかかる要援護者に対する避難勧告です。
普通の避難行動ができる人も、非常持出品を手近に用意するなど避難準備を始め、できれば自主的に避難をしてください。
対象地域の居住者などを拘束するものではなく、居住者などが「勧告」尊重することを期待して、避難のための立ち退きを勧める行為です。
避難勧告より強制力があり、被害の危険が目前に切迫してたいるの場合などに発せられ、居住者などを避難のために立ち退かせる行為です。
これらの場合による住民の避難は、市長の判断に墓つく避難であるため、市から避難者に対して、 各地区の自主防災組織と連携しながら支援を行います