春日市須玖商工店連合会 弥生の里

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やけどをしたとき

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 できるだけ早く、水でやけどをした部分を冷やしましょう。

災害時のやけど

やけどの深さ

 皮膚の断面は、一番上から表皮、真皮、皮下組織に分かれています。やけどの程度がどこまで深いかで、やけどの症状は3段階に分類されます。

1度
(表皮のやけど)
2度
(真皮のやけど)
3度
(皮下組織のやけど)
症状 ●皮膚が赤くなる
●ひりひりとした痛み
●水ぶくれができる
●痛みが強く、焼けるような感じがする
●皮膚が白っぽくなる
●神経まで損傷し、痛みを感じなくなる
経過 ●小さなやけどは冷やして清潔にしておけば数日で治る ●細菌感染がおこりやすい
●広範囲のやけどは、ショックや腎不全などがおこりやすい
●2度の軽いものを除いて、傷あと(ケロイド)が残る

※2度以上のやけどは医師の治療が必要です。

やけどの原因

置場の工夫  やけどの原因で多いのは、台所回りのもので、熱湯、みそ汁、コーヒーなどの液体や炊飯器の蒸気などです。他にストーブ、アイロンなどの高温の物に直接触ってやけどすることもあります。乳幼児のいる家庭では、日ごろから電化製品の置き場所を工夫しましょう。





やけどの対処法

1.手足のやけど(すぐに水で冷やす)

手足のやけど できるだけ早く、痛みと熱さを感じなくなるまで、水で十分に冷やしてください。

1.顔面のやけど

顔面のやけど 顔面のやけどで、鼻毛やまつげがこげていたら、急いで病院で受診しましょう。
気道熱傷(きどうねっしょう)といって、呼吸状態が悪くなることがあります。

1.衣類の上からのやけど(すぐに水で冷やす)

衣類の上からのやけど やけどした部分に付着している衣類を無理にはがすと、皮膚組織をいためるため、着たままの状態で水をかけ、冷やしてください。

2.清潔なガーゼで患部をおおう

清潔なガーゼで患部をおおう 冷やしたあとは、清潔なガーゼまたは布などで、軽くおおってください。
※傷に付かないガーゼがあります.薬局にこ相談下さい。

水ぶくれをつぶさない

春日市防災ガイドブックより

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